美容学校の通信2年目のスクーリング。
今週は、オールウェイブでした。フィンガーウェイブとピンカールなのですが、
実際美容室で、これやってるところ、見たことがありません。
ローションでベタベタのウィッグにもたついている私たちの心情をわかってか、先生がおっしゃいました。
「オールウェイブが国家試験にあるのには、意味があるんですよ。頭の形をちゃんと理解できてないと造れないからなんですよ。」
頭は丸いので、その部分部分で、しっかりと角度を把握していないと、きれいな作品が作れないんです。
おもしろいことに、ネイルの検定試験でも同じことがいえます。
いつも2級を受ける生徒さんから、
「チップラップってサロンでやらないんですよね。なんで検定に入っているんですか?」
って聞かれます。
それは、爪のきれいなフォルムをしっかり理解するためにあるのです。
もちろん、チップをしっかりフィットさせることなどは、即サロンワークにつながりますが、
一番大事なことは、自然で、左右対称のイクステンションの爪の形を作り上げることなのです。
これを基本として、アクリルスカルプチュアにつながるんです。
違う世界に身を置くと、改めて感じることとか、新鮮です。
とても、タイトでしたが、実りある1週間でした。
でも、このままでは絶対国家試験合格できません。
ネイルと同じ練習あるのみです。